乾燥肌が治らない人へ。高価な美容液の前に見直してほしいこと

美容

美容クリニックで働いていると、患者さまから非常によくいただくお悩みがあります。

・一年中乾燥している
・どれだけ保湿しても追いつかない
・高保湿スキンケアを使っても改善しない

このようなお悩みは、決して珍しいものではありません。
そして多くの方が「もっと保湿を増やさなければ」と考え、高価な美容液やクリームを追加してしまいます。

しかし実は、乾燥肌の原因は“与えるケア不足”ではなく、**“奪いすぎ”**であるケースがとても多いのです。

その中でも、まず最初に見直していただきたいのが クレンジング です。


肌は「皮脂膜」という天然の保湿クリームで守られている

私たちの肌の表面には「皮脂膜」と呼ばれる天然のバリアがあります。
これは皮脂と汗が混ざってできた薄い膜で、肌内部の水分蒸発を防ぎ、外部刺激から守る役割を担っています。

いわば 肌が本来持っている天然の保湿クリーム です。

ところが毎晩のクレンジングで
メイクと一緒にこの皮脂まで落としてしまっている方が非常に多いのです。

・強い洗浄力
・過度な脱脂
・摩擦によるバリア破壊

これらが重なると、どれだけ保湿を重ねても乾燥が改善しない状態になってしまいます。


オイルだけじゃない。乾燥肌の盲点は「ジェルクレンジング」

「オイルクレンジングは乾燥する」と聞いたことがある方は多いと思います。
実際、洗浄力が高いため乾燥肌の方には刺激が強い場合があります。

しかし意外と見落とされがちなのが ジェルタイプのクレンジング です。

多くのクレンジングジェルは、使用中に油分へと変化する設計になっています。
つまり、最終的な洗浄力はオイルに近いものになることが多いのです。

そのため乾燥肌の方が毎日使用すると、皮脂を必要以上に取り除いてしまう可能性があります。


乾燥肌に必要なのは「保湿を増やすこと」ではない

乾燥肌の改善で最も重要なのは、保湿を足すことではありません。

奪う量を減らすこと。

この視点に切り替えるだけで、肌状態が大きく変わる方は非常に多いです。

そこでおすすめしたいのが ミルクタイプのクレンジング です。


乾燥肌にミルククレンジングが向いている理由

ミルクタイプには次のようなメリットがあります。

・必要な皮脂を残しながら洗える
・肌のバリア機能を守りやすい
・摩擦が少なく刺激が軽い
・インナードライ予防につながる

洗浄力はオイルやジェルより穏やかですが、
乾燥が気になる季節や肌状態が不安定な時期には非常に適しています。

特に冬の乾燥が気になる期間だけでも、クレンジングを見直してみる価値は十分にあります。


美容皮膚科でも人気のミルククレンジング

乾燥肌の方に支持されているクレンジングをいくつかご紹介します。

カバーマーク トリートメントクレンジングミルク

美容皮膚科でも支持される定番アイテム。
洗い上がりのしっとり感が特徴です。

アクセーヌ ACSEINE ミルキィクレンズアップ

皮膚科レベルで有名な低刺激ブランド。

特徴

  • メイクと一緒に角質ケアできる
  • ニキビ・肌荒れしやすい人に人気
  • 乳液みたいな使い心地

向いてる人

  • ニキビ・毛穴が気になる
  • 肌荒れしやすい
  • ワンランク上のミルクが欲しい

👉 ミルクなのに毛穴スッキリ感があるのが強い。

キュレル 潤浸保湿 クレンジングミルク

敏感肌向けブランドで、肌荒れしやすい方にも人気。

カウブランド 無添加メイク落としミルク

コスパ重視・ナチュラルメイクの方向け

軽いメイクの日に使いやすいミルクタイプ。


まとめ

乾燥肌が改善しないとき、多くの方は「保湿不足」を疑います。
しかし実際には 洗いすぎ が原因になっていることも少なくありません。

スキンケアを増やす前に、まずは落とし方を見直すこと。
それが乾燥肌改善の第一歩になるかもしれません。

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