生姜パウダーは生の生姜より栄養価が高いのでしょうか?実は乾燥や加熱によって「ジンゲロール」が「ショウガオール」に変化し、体を温める作用が強くなると言われています。本記事では生姜パウダーと生姜の違い、期待できる効果、使い分けのポイントをわかりやすく解説します。
生姜パウダーは生の生姜より栄養が高い?

「生姜パウダーの方が生の生姜より栄養価が高い」という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、単純に栄養が増えるわけではありません。
ただし、乾燥や加熱によって成分が変化するため、目的によっては粉末生姜の方が効果を実感しやすいことがあります。
その理由は、生姜に含まれる代表的な成分の違いにあります。
生姜の主成分「ジンゲロール」とは
生の生姜に多く含まれている成分がジンゲロールです。
ジンゲロールには次のような作用があるとされています。
・殺菌作用
・抗酸化作用
・吐き気の軽減
・免疫サポート
そのため、風邪の引き始めや胃の不調のときは、生のすりおろし生姜が向いていると言われています。
乾燥すると「ショウガオール」に変化する

生姜を乾燥させたり加熱すると、ジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変化します。
ショウガオールには次のような特徴があります。
・血流を促進する
・体を深部から温める
・抗炎症作用がある
そのため、冷え性対策や温活目的の場合は、乾燥生姜や生姜パウダーの方が向いていると言われています。
生姜パウダーは成分が凝縮されている
もう一つのポイントは、水分量です。
生の生姜は約90%が水分ですが、乾燥させた生姜パウダーは水分がほとんどありません。
そのため同じ重さで比べると、有効成分が凝縮されている状態になります。
このことから、生姜パウダーは少量でも効率よく生姜成分を摂りやすいと言われています。
生の生姜と粉末生姜の使い分け
それぞれの特徴をまとめると次のようになります。
生の生姜がおすすめな場合
・風邪の引き始め
・胃の不調
・吐き気対策
生姜パウダーがおすすめな人
・冷え性
・代謝を上げたい
・温活
・花粉症など炎症体質
・ダイエット
目的によって使い分けるのが理想的です。
生姜パウダーの簡単な取り入れ方
生姜パウダーは手軽に使えるのも魅力です。
・白湯に少量入れる
・紅茶やハーブティーに加える
・スープや味噌汁に入れる
・ヨーグルトに少量混ぜる
生姜パウダー活用レシピ|体を温める「生姜はちみつミルクティー」

材料(1杯分)
・紅茶(アッサムまたはセイロン)…1杯
・牛乳…50〜80ml
・生姜パウダー…小さじ1/4
・はちみつ…小さじ1〜2
作り方
- 紅茶を通常通りに淹れます。
- 生姜パウダーを加えてよく混ぜます。
- 温めた牛乳を加えます。
- はちみつを入れて軽く混ぜたら完成です。
おすすめの生姜パウダー
少量でも風味がしっかりあるため、毎日の食事に取り入れやすい食材です。



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