蒸篭を選ぶ際のポイントや失敗しないためのコツを初心者向けにわかりやすく解説します。蒸篭の種類や素材、サイズなど、選ぶ際に重要な要素を押さえつつ、自分に最適な蒸篭を選ぶためのステップをご紹介します。これから蒸し料理に挑戦する初心者の方にとって、迷いなく理想の蒸篭を選ぶための必読記事です!
素材と耐熱性
蒸篭の素材には、一般的に杉、竹、檜(ひのき)の3種類があります。それぞれの素材には特性があります。
- 杉(すぎ)
- 杉の蒸篭は比較的安価で手に入りやすいです。
- 軽くて取り扱いがしやすいのが特徴です。
- 食品との相性が良く、安定した蒸し加減を保ちます。
- 耐久性が低いので30以上の調理には不向きです。
- 竹(たけ)
- 竹の蒸篭は、独特の風合いと香りがあります。
- 竹の繊維が食品の水分を吸収し、より良い蒸し加減をもたらします。
- 耐熱性があり、長持ちすることが特徴ですが、素材によっては繊維が割れやすい場合もあります。
- 檜(ひのき)
- 檜の蒸篭は、高級感があり、独特の香りが特徴です。
- 檜の抗菌・防カビ効果があり、衛生的で安心して使用できます。
- 長期間使用しても素材が劣化しにくいのが特徴ですが、価格が高めです。
初心者におすすめの素材は『竹』です。杉よりも抗菌作用が強く耐久性があり、管理がしやすいので最初に購入するなら竹製を選びましょう。慣れてきたら本格的な檜の蒸篭を検討するのも良いでしょう。
サイズはどのくらいが良い?
蒸篭のサイズは、自分の使い方や調理量に合わせて選ぶことが重要です。大きすぎると調理がムダになり、小さすぎると料理が詰まってしまう恐れがあります。
一人暮らしなら18cm、2人なら21cm、3~4人なら24cm以上が一般的です。
ただし、収納場所がない方には小さめがおすすめ。
27cm以上は、魚や肉をまるごと調理できるので、蒸し料理の幅を広げたい方におすすめ。
ちなみに我が家は2人暮らしでテーブルに直接調理した蒸篭を出せるよう、18cmの蒸篭を2段持っています。2人で食べ切れるくらいのサイズ感が気に入っています。
段数について
一人暮らしなら1段、2人なら2段、3~4人で2~3段。
1段目をおかず、2段目をご飯にするのであれば一人暮らしでも2段がおすすめです。
また、2段以上の方がまとめて調理できるのでガス代と時間の節約にもなります。
鍋のサイズについて
鍋より1~2cm大きいせいろだとそのまま乗せられますが、それ以上大きいと鍋からはみ出た部分が焦げやすくなるので注意が必要です。
受け台を使用すると手持ちの鍋で代用できます。
アルミ素材よりも耐久性が高いステンレスの受け台(蒸し板)がおすすめです。
価格と品質のバランス
価格は素材によって変わってきます。
杉→竹→檜の順に高価になっていきます。あまりにも安いものだと、すぐに結び目や留め具が外れたり、割れたり素材の管理が粗悪な場合があります。
購入前に、他のユーザーのレビューや評判を確認することも大切です。実際に使っている人の意見を参考にすることで、自分に合った蒸篭を見つけやすくなります。
これらのポイントを踏まえて、失敗しない蒸篭の選び方を考えてみましょう。料理の楽しさがさらに広がること間違いなしです!
おすすめの竹蒸篭
通販で最も売れている竹セイロをサイズ別にご紹介。レビューや品質管理がしっかりしているので初めて選ぶのであればこちらがおすすめ。
18cm 2段
21cm 2段
24cm 2段
鍋付き竹セイロ
18cm 2段 鍋付き
21cm 2段 鍋付き
24cm 2段 鍋付き
これらのポイントを踏まえて、失敗しない蒸篭の選び方を考えてみましょう。料理の楽しさがさらに広がること間違いなしです!
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